森の聲だより

アロマナースが自然に触れた日々を綴っています。

最期を見守る家族


先日アロマボランティアに伺った時です。

患者様の予約がいっぱいだったので

ご家族のご希望がお一人いらっしゃったのですが

申し訳ないがお断りしようと思っていたのです。

お部屋に伺うと意識レベルが低下している中
やさしくお声を掛けながら見守る娘さん。

その姿を見ていたらお断りすることができず
お母様のアロマケアが終わった後
「短い時間ですがアロマしましょうか?」とお声を掛けてしまいました。

「今日は忙しそうですから・・・次の時・・・いやもし次がありましたらで・・・」
私に気を使って遠慮されながらのお返事。
でももう娘さんには次はないことが分かっていたようでした。

次に伺うのは2週間先ですから・・・・



「短い時間で申し訳ありませんができますよ」というと・・・

「嬉しいです。足をお願いしたいです」と・・・
アロマを受けながらお母様のこと色々お話ししてくださいました。

意識がないお母様を心配しながら最期を静かに見守っている娘さんの
心情を思うと・・・心が少しでもホッとしていただけたら嬉しく思うのです。

大切な人とのお別れを目の前に
辛い時間を過ごすご家族・・・

香りとタッチでご家族の心にも
そっと温かいものをお届けできたらと思うのです。


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