森の聲だより

アロマナースが自然に触れた日々を綴っています。

記憶の中の心地良さ

認知症の方にハンドマッサージにタクティールケアを用いています。

いつもイライラして時には暴言を吐いてしまわれる方が施設にいます。

その方にも週一回のケアを始めて30回ほどになります。

いつもイライラしているには、何か理由があるんだと思います。

自分の思い通りにならないイライラかもしれません。

暴言をはいてしまうのにも理由があると思います。

昨日も眉間にしわを寄せ、イライラした様子でした。

朝一番の血圧測定。

測っている時も「これ!ギューっと閉められて痛いのよ。もう測りたくない!」

とご立腹。。。。

気持ちが落ちつくまで、当たらず触らず・・・・

私もしばらくそのまま様子を見ていましたが、

時を見計らって、ハンドマッサージにお誘いすることにしてみました。

そうすると「いつものマッサージならやってもらいたい。。。」っと。(まだ眉間にしわが・・・)

「いつもの先生は???」(私の事先生って呼んでます)

いつもの先生?は実は私なんですがぁ・・・・

毎回している私の事は忘れてしまっているのに・・・・

しっかりタクティールケア(いつものマッサージ)のことは覚えています。

心地良い記憶はしっかり脳裏に焼きついているんですね。

凄いものです 

そういう記憶が出来るのですから・・・・

その能力を生かした対応や、接し方をすれば

その方の持つ可能性を引き出しながら

施設での生活が送れるのではないかと思いました。

眉間のしわも笑顔に変わるかも・・・・・